ゴルフダイエットを始めたばかりの人は、「ゴルフで体を動かしているのになかなか痩せないなぁ」と思うことが多いようです。
ゴルフは全身を使うスポーツなので、意識していれば自然と痩せていきます。
じゃあ、なんで痩せないのか気になりますよね。
それはゴルフ中の飲食が関係していきます。
そこで今回は、ゴルフ中の飲食について紹介していきます。
1.ゴルフダイエットで痩せない理由
ゴルフダイエットでは、意識して体を動かすことが大切です。
ですが、それと同じぐらい大切なことがあります。
それは、ゴルフ中の飲食です。
ハーフラウンドが終わる頃には、美味しいランチを食べますし、ラウンドが終われば甘いものが食べたくなる人もいますよね。
大自然を楽しみながらゴルフをしていると、どうしてもビールが飲みたくなるときもあるでしょう。
こんなふうに食べものの魅力がたくさんあります。
普通にゴルフをしている人なら、好きなものを食べたり飲んだりしてもかまいません。
ですが、ゴルフダイエットをしている人は別です。
ダイエットしていない人と同じように食べていれば、痩せられません。
そのため、栄養バランスを考えヘルシーな食事をすることが大切です。
2.ゴルフダイエットでは飲食が大切
ゴルフダイエットでの飲食について説明していきます。
・飲みもの
ゴルフダイエットでは、ジュースやコーヒーなどカロリーの高い甘いものを飲むのはよくありません。
これは、ゴルフダイエットだけではなく、他のダイエットでも同じでしょう。
ダイエットの基本ともいえます。
「運動しているからちょっとくらい問題ないだろう」と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
缶ジュースや缶コーヒーを飲むときは、カロリーを見てみてください。
そのカロリーを消費するためには、どれぐらい動かないといけないのか考えることが大切です。
喉が渇いたら、お茶やブラックコーヒーを飲むのがいいでしょう。
・食べもの
ハーフラウンドが終われば、ランチを食べますよね。
ゴルフは朝早くからするスポーツなので、ランチは9時頃か10時頃になることもあります。
朝食べてからそんなに時間が経っていないときにランチを食べるので、3時頃にはお腹が減って間食をしてしまう人もいるのではないでしょうか。
そのため、栄養バランスを考えてヘルシーな食事をすることが大切です。
痩せたいからといって、炭水化物を食べないのはよくありません。
筋肉を動かすためには、炭水化物が必要です。
白米は腹持ちがいいので、しっかり食べましょう。
お肉が食べたいときは、ビタミンB1が多く含まれている豚肉がオススメです。
例えば、豚の生姜焼きはよくあるメニューですし、嫌いな人は少ないでしょう。
魚のメニューもオススメです。
マグロやブリ、青魚にはEPAが含まれているので、思考力が高まります。
定番でいえば、サバの味噌煮なんかがいいですね。
ランチを食べたあともゴルフで体を動かすので、食べ過ぎないようにしましょう。
食べ過ぎるとお腹がパンパンになり動くのが辛くなってしまいますよ。
・お酒
ゴルフはお酒を飲みながら楽しめるスポーツという点も魅力的ですよね。
ですが、ダイエット中のお酒はよくありません。
特にビールやチューハイは糖類が多いので控えましょう。
どうしてもお酒が飲みたいときは、ハイボールや焼酎がオススメです。
そもそもどうしてダイエットにお酒がよくないのか気になりませんか。
アルコールは、1gで約7カロリーあるといわれています。
アルコールのカロリーは、熱として発散されるので、脂肪になることはほとんどありません。
ですが、飲み過ぎるとアルコールの代謝にエネルギーや酵素が使われてしまいます。
そうすると、一緒に食べたものの脂質や糖質が代謝されずに残ってしまい脂肪になってしまうのです。
さらに、アルコールを分解するために、ビタミンやミネラル、酵素が使われるので代謝が落ち、太りやすい体になってしまいます。
そのため、できるだけお酒は飲まない方がいいでしょう。
お酒を飲む人は、この機会にしばらく禁酒するのもいいですね。
と、言っておきながら自分は禁酒できる自信がありませんが…汗
ラウンド後の反省会を兼ねた飲みとか楽しそうですもんね。
3.まとめ
今回は、ゴルフ中の飲食について紹介しましたが、いかがでしたか。
ゴルフダイエットでは、甘いものやお酒をできるだけ控えて、栄養があるヘルシーなランチを食べることが大切です。
ゴルフダイエットをしているのに、なかなか痩せないという人は、ゴルフ中の飲食を見直してみてください。
ちなみに、ゴルフで打ちっぱなしをする場合は、朝食前に行くのがオススメです。
なぜかというと、空腹のときに運動すると脂肪燃焼しやすいからです。
さらに基礎代謝が10%も上がるといわれているので、痩せやすい体になれますよ。